【衆院選】選挙戦最終日、県内でも各候補が最後の訴え/和歌山1区、2区
2024年10月26日 19時05分
今月15日に公示された第50回衆議院選挙の投票をあす(27日)に控えたきょう(26日)、和歌山県内の2つの選挙区に立候補した候補者は追い込みを図り、最後の訴えを行い支持を呼びかけました。衆議院議員選挙の区割りを巡る「10増10減」により、これまで3つの小選挙区で構成していた和歌山県は2つに再編され、2つの選挙区にあわせて11人が立候補しました。
立候補しているのは、和歌山・岩出・紀の川の3市をエリアとする和歌山1区には、届け出順に日本維新の会の前職・林佑美(はやし・ゆみ)候補43歳、立憲民主党の新人・村上賀厚(むらかみ・のりあつ)候補65歳、参政党の新人・林元将崇(はやしもと・まさたか)候補26歳、自民党の新人・山本大地(やまもと・だいち)候補33歳、共産党の新人・井本有一(いもと・ゆういち)候補58歳、諸派の新人で政治団体「心(しん)の党」代表の正司武(しょうじ・たけし)候補73歳の6人が立候補しています。それぞれの候補は、選挙カーに乗って支持を訴えたり、街頭で支援を呼びかけるなどしました。
また、海南市・橋本市・有田市・御坊市・田辺市・新宮市など27市町村がエリアの和歌山2区には、届け出順に、共産党の新人・楠本文郎(くすもと・ふみろう)候補70歳、立憲民主党の新人・新古祐子(しんこ・ゆうこ)候補52歳、自民党の新人・二階伸康(にかい・のぶやす)候補46歳、諸派の新人・高橋秀彰(たかはし・ひであき)候補42歳、無所属の新人・世耕弘成(せこう・ひろしげ)候補61歳の5人が立候補ています。
和歌山2区は選挙区が紀南から紀北地方にかけて広い範囲のためそれぞれの候補者は、最終日のきょう(26日)、有権者が多い地域や候補者自身にゆかりの深い地域などを回り、有権者に支持を訴えています。
投票は、最高裁判所裁判官の国民審査とともに10月27日に行われ、即日開票されます。
県選挙管理委員会によりますと
10月14日現在の選挙人名簿登録者数は、和歌山1区が39万6418人、和歌山2区が37万9034人です。
和歌山放送ではあす(27日)午後7時59分からラジオで特別番組で、衆議院議員選挙開票速報を放送します。放送ではそれぞれの選挙区の当選者の喜びの声や開票状況を解説を交えてお伝えします。