特殊詐欺で橋本市の50歳代の女性が3300万円の被害
2024年10月25日 17時11分
「感染したウイルスがいろんな人の携帯に感染し、損害が出ていて補償する必要がある」などといった電話があり、橋本市に住む50歳代の女性がおよそ3300万円を騙し取られことがきょう(25日)までにわかり、警察では特殊詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、橋本市に住む50歳代の女性は、保険会社の職員を騙る男から携帯電話に電話があり、「感染したウイルスがいろんな人の携帯に感染し、損害が出ていて補償する必要がある」などといった電話があり、今年8月から今月(10月)10日までの間に指定された口座に現金あわせて3330万円を振り込みました。
女性はテレビで詐欺に関するニュースを見て不安になり、警察に相談したことできょう(25日)までに特殊詐欺の被害に遭ったことがわかりました。
警察では、「未納料金がある」や「損害が出ていて補償する必要がある」などといった電話やメールがあれば、行動する前に和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル、0120・508・878で確認するよう呼び掛けています。