【衆院選】選挙公報・和歌山2区の概要
2024年10月22日 19時01分
和歌山2区の選挙公報では、諸派の新人・高橋秀彰候補42歳が「日本と自然を取り戻す四つの重点政策」と表記し、小規模農林水産業の振興や、全ての産業の国産回帰、エネルギー政策の見直し、ご皇統の男系維持を訴えています。
立憲民主党の新人・新古祐子候補52歳は「心の声を届けます。私が産まれた和歌山だから。国政へ働きかける5つの提言」と題して「特産品と中小企業を守る。若者の起業支援拡充、農業従事者への支援。持続可能な観光業の推進、教育費負担の軽減。地域の特色を生かした教育、医療分野を含めた福祉サービスの拡充、いつ、災害が起きても、安全安心な和歌山を。」公約に掲げています。
共産党の新人・楠本文郎候補70歳は「自民党政治を変えてくらし・平和に希望を 裏金ノーの声を和歌山2区から」と表記し「裏金問題では派閥の会計責任者が有罪になったのに政治家は責任をとらず、反省もなし。この選挙で審判を下しましょう。金で動く政治をやめさせ、くらしでも平和でも希望がもてる政治に変えましょう」と訴え、消費税5%減税や、戦争国家づくりをやめて外交の力で平和をつくること、原発ゼロなどを公約に掲げています。
自民党の新人・二階伸康候補46歳は「和歌山で育ったからこそ届けたい声がある。全ては故郷のために。」と表記し、半島強靱化の明文化と国土強靱化予算の死守、地方分散型社会のビジョンを示し地方経済を守ること、地方の声が国政に反映される選挙制度の在り方を提言すること、憲法改正議論を推進し自衛隊の明記を急ぐことなどを公約に掲げています。
無所属の新人・世耕弘成候補61歳は「和歌山から日本を再起動!」と表記し、高賃金の雇用を多数創出することや、農林水産業の高付加価値化と観光産業の振興、高度な次世代産業やものづくりを担う若者育成や医師偏在の解消、林業振興、紀伊半島一周道路の早期完成などを訴え、26年間の議員経験を活かすとしています。