梅の里社会人野球、中万呂・丸政が2年連続優勝/和歌山・みなべ町

2024年10月20日 15時39分

スポーツ

和歌山放送とみなべ町、それに、紀伊民報が主催する「第35回梅の里社会人野球大会」は、きょう(20日)決勝戦が行われ、中万呂(なかまろ)・丸政(まるまさ)が、2年連続6回目の優勝を果たしました。

みなべ町合併20周年の記念大会となった今大会の決勝戦は、中万呂・丸政と山建(やまけん)サンデーサイレンスとの田辺・西牟婁地区同士の対戦となり、5回、山建サンデーサイレンスが、7番・原(はら)のソロホームランで、0対0の均衡を破り、1点を先制しました。追う中万呂・丸政は6回、1アウトから9番・井口(いぐち)がヒットで出塁すると、1番・田中(たなか)が、ライトへ2ランホームランを放ち、逆転に成功しました。そして、先発投手の井口が、最終回のピンチを切り抜け、2対1で、中万呂・丸政が、2年連続6回めの優勝を決めました。優勝6回は、赤帽清水(あかぼう・しみず)に並ぶ、最多タイとなりました。

最優先選手賞は、中万呂・丸政の井口友廣(いぐち・ともひろ)選手、敢闘賞は、山建サンデーサイレンスの原祥平(はら・しょうへい)選手、打撃賞には、中万呂・丸政の田中直人(たなか・なおと)選手、フェアプレー賞には、中万呂・丸政の新谷将(しんたに・しょう)選手がそれぞれ選ばれました。また、準決勝に進出した田中(たなか)野球クラブの龍神真斗(りゅうじん・まなと)選手と、SP(エスピー)の宮本楓基(みやもと・ふうき)選手には、和歌山放送賞がおくられました。

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