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衆院選あす公示 県内は1区・2区に10人が立候補へ

2024年10月14日 16時43分

政治

衆議院選挙はあす(15日)公示され、今月27日の投開票まで12日間の短期決戦に突入します。

自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革や、物価高を克服する経済対策を争点に、与野党対決が本格化します。

共同通信のきのう時点の集計では、1300人以上が立候補を予定していて小選挙区289、比例代表176の合わせて465議席を巡って争います。

県内では、和歌山1区に、日本維新の会の前職で現在の1区から選出された前の議員、林佑美(はやし・ゆみ)氏43歳、自民党の新人、山本大地(やまもと・だいち)氏33歳、立憲民主党の新人、村上賀厚(むらかみ・のりあつ)氏65歳、共産党の新人、井本有一(いもと・ゆういち)氏58歳、参政党の新人、林元将崇(はやしもと・まさたか)氏26歳の5人が立候補を予定しています。

和歌山2区に、自民党の新人、二階伸康(にかい・のぶやす)氏46歳、立憲民主党の新人、新古祐子(しんこ・ゆうこ)氏52歳、共産党の新人、楠本文郎(くすもと・ふみろう)氏70歳、無所属の新人、世耕弘成(せこう・ひろしげ)氏61歳、諸派の新人、高橋秀彰(たかはし・ひであき)氏42歳の5人が立候補を予定しています。

自民党総裁の石破(いしば)総理大臣と公明党の石井(いしい)代表は勝敗ラインについて両党で過半数の233議席の獲得と位置づけました。

自民党の公示前の勢力は256議席で、今回の選挙で24議席失うと単独過半数割れとなります。

公明党は公示前の勢力である32議席の維持が目標です。

一方、立憲民主党の野田(のだ)代表は自民、公明の両党を過半数割れに追い込むとともに、立憲民主党が過半数を獲得しないまでも第1党に躍り出ることを目指しています。

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