和歌山ロータリークラブメンバーらが内川を船上視察/和歌山市

2024年10月12日 16時19分

歴史・文化社会経済

和歌山市内を流れる内川をきれいにしようと和歌山ロータリークラブがきょう(12日)内川をクルーズしながら船上視察を行いました。 船上視察は、午前9時から7艘の船を出して行われ、船上視察には和歌山ロータリクラブの会員のほか、和歌山大学附属小学校や伏虎義務教育学校の児童も特別参加するなどあわせて110人余りが参加しました。参加した人たちは、内川を船でゆっくりクルーズしながら普段路上から見る内川周辺の風景と船上から見る街の風景の違いに関心を寄せていました。

 船上視察を企画した和歌山ロータリークラブの会長で「内川をきれいにする会」の会長を務める野井和重さんは、「内川の水質は、BOD、生物化学的酸素要求量の汚染度は改善されてきているが、さらに内川沿いの環境整備を進め、内川の水を紀の川から内川を通って海に流す昔のような川の流れを作って水質浄化をさらに進めたい。遊覧船を導入するなどして、和歌山市の観光資源にする方法を検討する必要があるのではないか」と話していました。

内川をクルーズする和歌山ロータリーのメンバー(和歌山市内で)

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