「ゆら早生みかん、大阪で販売セレモニー」

2024年10月11日 17時25分

経済

JA紀州管内で生産された「ゆら早生(わせ)みかん」の初セリが、きょう(11日)、大阪市の大阪中央卸売市場で行われました。

午前7時40分から、市場の中にある果実売り場で開かれたセレモニーには、JA紀州の関係者や、地元、日高川町の久留米啓史(くるめ・ひろふみ)町長らが出席し、ゆら早生みかんをPRしました。

関係者によりますと、初日のきょう(11日)は、ゆら早生みかん、およそ9トンがセリにかけられました。

市場からも、今年は「味が良く、早く市場に出荷して欲しい」と高い期待を寄せられているということです。

ゆら早生みかんは、1985年、JA紀州管内で「宮川早生(みやがわわせ)」の中から発見され育成された品種で、糖度の高さと、さわやかな酸味が特徴です。

JA紀州によりますと、今年は、昨年比83%の620トンのゆら早生みかんが出荷される予定だということです。

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