【衆院選】和歌山2区・諸派新人の高橋秀彰氏が出馬表明

2024年10月11日 17時13分

政治

今月(10月)15日に公示される衆議院選挙の和歌山2区に、諸派の新人で政治団体「鼎立(ていりつ)の会()」代表の高橋秀彰()(たかはし・ひであき)氏42歳が、きょう(10日)立候補することを表明しました。

和歌山2区からの出馬を表明する高橋秀彰氏(10月10日・和歌山県庁)

高橋氏は1982年・千葉県松戸市()生まれで、早稲田大学を中退しました。会社員を経て2013年に兵庫県丹波市()に移住し、自然農法や国内自給率の向上を目指して、黒豆や麦などを栽培する農園を開設しました。その後、去年(2023年)7月に政治団体「鼎立()の党」を設立し代表を務めています。

きょう夕方、和歌山県庁で記者会見を開いた高橋氏は「物価の高騰を例にした経済政策の失敗などで、政治への信頼がとても揺らいでいる。選挙を通じて、裏金問題や世襲問題、30年間の日本経済の失政を自民・公明はじめ、既存政党の政治家が反省しているのかを問いたい。中山間地区で守られてきた生活様式や伝統を守る為の政治を、和歌山から発信したい」と出馬の理由を説明しました。

衆議院選挙の和歌山2区には、自民党の新人・二階伸康()氏46歳、参議院からのくら替え出馬となる無所属の新人・世耕弘成()氏61歳、共産党の新人・楠本文郎()氏70歳、無所属の新人・本間奈々()氏55歳、立憲民主党の新人・新古祐子()氏52歳も立候補を表明しています。

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