「阪和道」50周年で記念イベント、ネクスコ西日本
2024年10月08日 17時52分
阪和自動車道、通称・阪和道が開通してから、今月(10月)25日で50年を迎えることから、ネクスコ西日本・和歌山高速道路事務所などでは、「おかげさまで阪和道」と銘打った記念イベントを開催することになりました。
イベントは、第一弾として、今月19日に、和歌山市栗栖(くるす)の和歌山高速道路事務所で、阪和道リニューアルの現場見学や4車線化など現在の事業の紹介、高速道路の防災事情の紹介、高速道路関連のはたらくくるまの乗車体験、竹あかりや標識キーホルダーづくりのワークショップ、それに餅まきが行われます。
第二弾は、来月(11月)2日と3日に、和歌山市の阪和道・紀ノ川サービスエリア・上下線で、電子クーポンの配信や記念福袋の販売、はたらくくるまの展示と写真撮影などが行われます。
また、現在、両イベント会場などで展示する1970年から80年代に紀ノ川サービスエリアで撮影した写真や、阪和道を撮った写真を募集しています。メール添付またはCD・Rの郵送で応募でき、締切は今月21日までとなっていて、郵送の場合は締切日の消印分まで有効です。
阪和道は、和歌山県初の高速道路で、1974年10月25日に、大阪の阪南インターチェンジと海南市の海南インターチェンジ間が初めて開通しました。その後、南北にそれぞれ延伸し、1993年9月には国土軸に接続、2007年11月には、湯浅御坊道路を含んで、大阪の松原ジャンクションから、田辺市の南紀田辺インターチェンジまでの全線が開通し、2021年12月には、松原ジャンクションから印南サービスエリアまでの4車線化以上が完了しています。
また、和歌山ジャンクションで京奈和自動車道に、南紀田辺インターチェンジで
紀勢自動車道にそれぞれ接続しています。