酒造大手の宝酒造()は、和歌山産のかんきつ「紀の川はっさく」を使用したクラフトチューハイを開発し、きょう（８日）和歌山県限定で発売しました。

これは、和歌山県が大手飲食料品メーカーなどと連携して、和歌山産食材のＰＲにつなげる取り組みの一環として行われるものです。

宝酒造では、県と紀の川市、ＪＡ紀の里()と連携して、和歌山産の「紀の川はっさく」を原料にクラフトチューハイ「寶((たから)ＣＲＡＦＴ　和歌山産紀の川はっさく」を開発しました。

紀の川はっさくのストレート混濁果汁や皮のペーストが使われ、果汁３％・アルコール分８％のすっきりとした味わいとさわやかな香り、ほどよいピール感を楽しめます。

１本３３０ミリリットル入りのビンで、希望小売価格は税抜き３３８円、きょうから和歌山県を中心とした小売店や飲食店、土産物店などで販売されます。

県では「和歌山県の２０２１年産はっさく収穫量は全国のおよそ７２％を占めていて、寶ＣＲＡＦＴを通じてさらなるイメージアップとファンづくりに取り組みたい」と意気込んでいます。