南画展「仙境」の開会式と内覧会開催
2024年10月04日 18時27分
和歌山市の県立近代美術館と田辺市の田辺市立美術館、熊野古道なかへちの3館であす(5日)から同時開催される南画特別展「仙境(せんきょう) 南国の聖地、ここにあり」の開会式と内覧会がきょう(4日)、和歌山県立美術館で開かれました。
開会式では、主催者を代表して県教育委員会の宮崎泉(みやざき・いずみ)教育長が、「世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道の登録20周年を記念して3館共同で、近代南画の展開と中国の古典に登場する仙境と重ねられた和歌山の豊かな自然の風景表現に焦点を当てて開催されます」と紹介しました。
そして、テープカットで開催を祝ったあと、内覧会が開かれ、南画の鑑賞の仕方や魅力、楽しみ方を学芸員が解説しました。
この特別展「仙境、南画の聖地、ここにあり」は、明日(5日)から来月(11月)24日まで、県立近代美術館と田辺市立美術館、熊野古道なかへち美術館の3館で同時開催されます。