和歌山県内中学生による地元企業ジョブツアー
2024年10月02日 16時17分
中学生を対象に地元企業の紹介や見学、作業体験を行う「和歌山県内中学生による地元企業ジョブツアー」がきょう(2日)、田辺市の上秋津中学校で行われました。
これは、きのくに信用金庫が3つの信用金庫が合併して誕生し、30周年を迎えた去年、中学生に地元企業で働くことに対して興味や関心を持ってもらうことで若者の地元定着に少しでも寄与できればと始めたもので、去年のみなべ町の上南部(かみみなべ)中学校での開催に続いて今回が2回目となります。
きょう(2日)のジョブツアーには、上秋津中学校の1年生29人が参加、まず、きのくに信用金庫の岩橋儀幸(いわさき・よしゆき)専務理事が「きょうのツアーを通じて地元企業の魅力や働くことの意義を再発見して下さい」と挨拶しました。
続いて、田辺市のたなべ営業室・入口直史(いりぐち・なおふみ)さんが地元企業について紹介しました。
そして、株式会社中川の中川雅也(なかがわ・まさや)さん、株式会社モリカワの森川真帆(もりかわ・まほ)さんが地域の課題や企業のビジョンなどを話しました。
このあと、中学生29人は、株式会社山長商店(やまちょうしょうてん)を訪問し、工場見学や模型作成体験などを行いました。