万博関連の情報<発信:和歌山県>

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病児保育の予約をスマホで「あずかるこちゃん」活用

2024年10月01日 18時23分

社会福祉・医療

子どもが病気になった時の保育の手続きのデジタル化に取り組んでいる和歌山県は、来月(11月)から、スマートフォンで簡単に施設の利用予約ができる実証事業を行うことになりました。

「あずかるこちゃん」のホーム画面

この事業では、スマートフォンプラットフォーム「あずかるこちゃん」を導入し、利用者はここから病児保育の予約ができます。

対象となる施設は、和歌山市は秋月()の病児保育室「ぴょんぴょん」と、古屋()の「せせらぎの病児保育」、有田市()は病児保育室「きらりん」、御坊市()は病児・病後保育室「ひまわり」、それに田辺市は病児保育「にじ色ひろば」で、定員は和歌山市の2カ所と御坊市のひまわりはそれぞれ6人、有田市のきらりんが3人、田辺市のにじ色ひろばが9人となっています。

この事業を利用するには、事前に施設への利用登録が必要で、きょう(10月1日)から「あずかるこちゃん」のサイトから事前登録ができます。

実際に予約が利用出来るのは11月1日からで、来年(2025年)の2月末まで事業を行います。

県・こども未来課では「病児保育はこどもと保護者の心強い味方であり、ICT化により病児保育が利用しやすくなるので、ぜひ活用して欲しい」と呼びかけています。

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