自民党石破氏が新総裁に・岸本知事・立憲県連山本代表コメント
2024年09月27日 16時36分
きょう(27日)開票が行われた自民党総裁選挙で、石破茂氏が新しい総裁に選ばれた事を受け、和歌山県の岸本周平知事は「グローバルサウスの台頭など多次元の外交が必要となる世界情勢のもと、これまでの財政経済運営についてしっかりと検証していただき、人口減少というトレンドを直視し、それらを踏まえた我が国の社会経済のありかた、ビジョンを示していただくとともに、地方に寄り添い、直面する諸課題の解決に向け先頭に立って大いに奮闘されることを 期待する」とコメントしました。
一方、立憲民主党和歌山県連の山本忠相代表は「石破氏は、これからの政治資金制度改革を『限りない透明性をもって国民に公開する』と訴えていたものの、今般の裏金の使途公表については、全く触れられなかった。国民には厳密を求め、権力者は”ズル”をしても良いという自民党の性質は、一朝一夕に変わるものではなく、国民が求める政治資金の透明化も期待できない。一事が万事、表紙が変わっても中身は全く変わらない石破自民党が国民の期待を裏切らないことを願いつつ、私たちは、物価高をはじめとした国民生活の窮地を脱するべく、政策提言を軸に、徹底した議論や訴えを続けていく」とコメントしました。