自民党総裁選・和歌山県連は石破氏がトップ
2024年09月27日 17時27分
自民党総裁選挙の国会議員による投票が、きょう(27日)東京で行われ、決選投票の結果、石破茂氏が高市早苗氏を下して、新しい総裁に選出されました。
これに先立ち、きょう午前中に和歌山県連での県内の党員・党友による開票作業が行われ、石破氏が3151票を獲得し、トップとなりました。
自民党和歌山県連では、県内の党員・党友あわせて1万1827人に、事前に投票用紙となる往復はがきを発送し、返信あるいは県連本部への持ち込みで投票を受け付けました。
投票総数は8376票で、投票率は70・82%、有効投票数は8342票、無効が34票でした。
その結果、県連では、石破氏が3151票でトップとなり、次いで高市早苗氏が2462票、小泉進次郎氏が1115票、以下、林芳正氏756票、小林鷹之氏574票、上川陽子氏102票、河野太郎氏81票、加藤勝信氏56票、茂木敏充氏45票となりました。
この結果を受け、自民党和歌山県連の中村裕一幹事長は「和歌山でも石破氏への支持が最も多かったので大いに期待し、支えるとともに、県の発展のためにも一緒に頑張りたい。近いうちに衆議院選挙も必ず行われるので、国民の信任を得て、公明党と共に政権を担いたい」と述べました。
新しい総裁となる石破氏は、来月(10月)1日開会の臨時国会で首班指名を受け、次の内閣総理大臣に就任する予定です。