和歌山市内で結核・呼吸器感染症予防週間をPR/和歌山県

2024年09月26日 18時48分

社会福祉・医療

結核や呼吸器の感染症予防週間にちなんで、和歌山県などが中心になってきょう(26日)和歌山市内で市民に街頭啓発を行いました。

きょう(26日)はJR和歌山駅前と南海和歌山市駅前で県の職員や結核予防会和歌山県支部のメンバー、和歌山県健康を守る婦人会のメンバーが街頭に立ち、通勤や通学途中の市民に結核についての基礎知識について書かれたリーフレットや啓発グッズを配り、結核など呼吸器の疾患について理解を呼びかけました。

県によりますと昨年の集計で県内では、新たに結核に感染した人は前の年より19人少ないものの75人がり患していて、人口10万人当たりの、り患率は全国平均の8・1より高い8・4となっています。30代未満の若年層のり患者も2人いて、県では結核は昔の病気ではなく今もある疾患なので注意してほしいと呼びかけています。県内では今月24日から9月30日までの間にそれぞれの保健所の管内で街頭啓発を行い市民に注意喚起しています。

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