白浜の夏は終わらない、海水浴場・花火・宝探し

2024年09月15日 17時36分

経済

猛暑が続く9月、白浜町では、海水浴場の遊泳期間を延長したり、花火大会や宝探しイベントを開催したりと、夏を延長させた状態で、観光客を呼び込んでいます。

今年の夏は、いちばんのかき入れ時に、南海トラフ地震臨時情報が発表されたことに伴い、安全を優先し、花火大会を中止にし、海水浴場も遊泳禁止としました。これらもあって、宿泊客のキャンセルが相次ぎ、経済的な打撃となりました。

そこで、南紀白浜観光協会では、白良浜(しららはま)、臨海(りんかい)、江津良(えづら)の3か所の海水浴場の遊泳期間を1か月延長して、今月(9月)末までとしたほか、中止になった花火大会と同じ規模の「南紀白浜花火大会」を今月22日に白良浜で開催することにしました。花火は午後8時10分から30分間で、およそ2500発が打ち上げられます。

また、今月28日・29日には、同じく白良浜で、宝探しイベント「熊野水軍(くまのすいぐん)埋蔵金探し」が開催されます。両日とも午前10時から午後3時までで、砂の中から賞金や商品の引換券などを探します。

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