ろうそく1万本、柔らかに、光三宝荒神に祈り、橋本市/和歌山県

2024年09月15日 10時40分

歴史・文化

「かまどの神様」として信仰を集める和歌山県橋本市の光三宝荒神社(ひかりさんぽうこうじんしゃ)で昨夜(14日)、恒例の「献灯祭」が営まれ、参拝者らがおよそ1万本のろうそくに灯をともすと柔らかな光が広がり、境内は幻想的な雰囲気に包まれました。

小雨が降る中、「身体健全」などの願い事が書かれた紙灯籠およそ120基も並べられ、参拝者が高さ2メートルほどの燭台(しょくだい)にろうそくを次々と立てて、灯をともしました。

初めて訪れたという橋本市内の67歳の女性は「幻想的な雰囲気。宗教的なものを感じる」と話しました。

光三宝荒神社は、創建から900年以上の歴史があり、日本三大荒神の一つとされます。

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