JR紀勢線100周年・記念ヘッドマーク列車運行へ

2024年09月12日 18時24分

イベント交通

JR西日本・和歌山支社は、紀勢線の和歌山・箕島()(みのしま)間の開業100周年を記念して、来月(10月)から、和歌山駅の駅員がデザインした開業100周年記念のヘッドマークを付けた列車を、紀勢線や和歌山線で運行する事になりました。

紀勢線は、今から100年前の1924年(大正13年)2月28日に、和歌山市の旧・和歌山駅、現在の紀和(きわ)()駅から、旧・東和歌山駅、現在の和歌山駅と、有田市(ありだし)()の箕島駅の間で開業しました。同時に開業した紀三井寺や海南、加茂郷()(かもごう)など6つの駅も100周年を迎えました。

これを記念して「鉄道の日」の来月14日から12月1日にかけて、紀勢線と和歌山線の普通列車・227系車両2編成の前面に、2種類の100周年記念ヘッドマークを付けて運行します。

また、初日の10月14日の午前10時から、JR和歌山駅の4番・5番乗り場でヘッドマーク列車の運行開始記念イベントが開かれ、和歌山大学吹奏楽部の生演奏が行われるほか、午前11時から午後3時まで、中央改札口軒下付近で、ミニお仕事体験会などを含む記念フェスタが行われます。

このほか、和歌山駅と海南駅では「なつかしの紀勢本線写真展」も開かれます。

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