健康づくりに取り組む高齢者を応援しようと、医食同源米を配布した東洋ライスなど６社に対し、和歌山市はきょう（９日）、感謝状を贈呈しました。

和歌山市役所の記者会見室で行われた贈呈式では、エバグリーン廣甚株式会社、株式会社オークワ、東洋ライス株式会社、株式会社ヒダカヤ、株式会社松源、和歌山市民生活協同組合の６社に和歌山市の尾花正啓市長から感謝状が贈られました。

６社は高齢者の健康増進や介護予防に役立ててもらおうと、健康づくりの体操を実践し表彰を受けた９０歳以上の希望者２１３６人に、玄米の成分を多く含んだ医食同源米２キロ入り、２袋の引換券を配布しました。

贈呈式で尾花市長は、「和歌山市では健康で長生きしてもらおうと活動を推進している。健康づくりは人生１００年時代に向けて大事であり、積極的に推進していこうと思っている。そのような中で皆さんの協力いただいていることを大変うれしく思う」と感謝の言葉を述べました。　

なお医食同源米の引き換え期間は先月（８月）３１日まででしたが、このほどの米事情により、対象商品が品切れ状態になったため、来月（１０月）３１日まで延長しています。