世界遺産20周年記念シンポ、10月に京都で開催

2024年09月08日 13時40分

歴史・文化社会

和歌山・奈良・三重の3県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」の世界遺産登録20周年を記念したシンポジウムが、来月(10月)、京都で開かれることになり、参加者を募集しています。

これは、三県協議会が主催し、世界遺産のこれまでの歴史を振り返り、未来へつないでいくための保全や活用について、議論を深めるシンポジウムです。

シンポジウムではまず、国際日本(にほん)文化研究センターと総合研究大学院大学の倉本一宏(くらもと・かずひろ)名誉教授が、「平安時代の吉野・高野・熊野詣(くまのもうで)」と題し、また、國學院大學観光まちづくり学部の西村幸夫(にしむら・ゆきお)学部長が、「紀伊山地の霊場と参詣道」の文化的価値について、それぞれ基調講演するほか、この2人に、皇學館大学の櫻井治男(さくらい・はるお)名誉教授と歌手の相川七瀬(あいかわ・ななせ)さんを加えた4人によるパネルディスカッションが行われます。

シンポジウムは、来月30日午後1時半から、京都市国際交流会館で開催され、定員は200人で参加者を募集しています。

参加希望者は、ホームページの専用フォームやメール、FAXで、来月18日までに、申し込みが必要です。先着順に受け付けられ、定員になり次第、締め切られます。

申し込み先、および、問い合わせは、事務局の和歌山放送で受け付けています。電話は073・428・1431、FAXは073・428・0960です。

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