紀の川市の女子児童O157に感染
2024年09月04日 18時20分
紀の川市の女子児童が腸管出血性大腸菌O157に感染したことがわかり、きょう(4日)県から発表されました。
県健康推進課によりますと、この女子児童は、先月(8月)26日に腹痛などを訴え、翌日には下痢の症状が出たため27日に医療機関を受診し、検査の結果、きのう(3日)、腸管出血性大腸菌O157による感染症と診断されました。
女子児童は、すでに快復していて、岩出保健所では十分な手洗いや二次感染予防の指導を行ったということです。
和歌山県内でO157の感染が確認されたのは、今年(2024年)になって14人目です。
腸管出血性大腸菌の感染症は、年間を通じて発生する感染症で、県健康推進課では、調理や食事の前、排便後の手洗いを徹底するとともに、生肉などの食品には十分な加熱を行うなど注意を呼びかけています。