【架空請求詐欺】岩出市内の女性1000万円被害
2024年08月23日 18時13分
岩出市に住む40歳代の女性が有料サイトの契約料金が滞納しているなどといった電話を受け、指定された口座に現金を振り込んで合わせて1000万円をだまし取られたことがこれまでに分かり、警察では架空請求詐欺として捜査しています。
警察によりますと岩出市に住む40歳代の女性は、金融会社を名乗る男から「有料サイトの契約料金が滞納している。すぐに支払わないと裁判沙汰になる」と言われ、指定された口座に現金を振り込みました。
その後、サイバー犯罪防止団体を名乗る男から「別の有料サイトの契約があり、未納料金は50万円になる」など再三にわたって現金を請求する電話がかかり、先月から今月にかけて9回にわたり合わせて1029万3000円を振り込んだもので、金融機関に貼ってあった特殊詐欺防止ポスターを見て不審に思って警察に相談し、詐欺被害に遭ったことがわかりました。
警察では、電話やメール、SNSで、身に覚えのない請求をされた場合は、県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル「ちょっと確認電話」0120・508・878に相談するよう呼びかけています。