万博関連の情報<発信:和歌山県>

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4月開校予定の夜間中学校、最終校名候補が「和歌山あけぼの中学校」に

2024年08月22日 19時05分

教育社会

来年(2025年)4月に和歌山市立和歌山高等学校内に開校予定の夜間中学校の最終校名候補が「和歌山あけぼの中学校」に決定しました。

和歌山市は夜間中学校の校名を今年(2024年)5月に公募していて、その結果164人から校名候補が寄せられ、今月(8月)行われた定例教育委員会で「和歌山あけぼの中学校」が最終候補として決定しました。

入学者に夢を与える、スタートしていくというイメージの校名であることや、幕開けという意味を持つ「あけぼの」という言葉が良いといった理由から選定されたということです。

和歌山市の尾花正啓市長は、「和歌山ではじめて開校する夜間中学であり、今後日が昇ってくイメージがぴったり。学びたい方が学べるセーフティーネットになれば」と話します。

最終校名候補を発表する尾花市長

今後校名は9月の市議会で提案され、可決されれば正式決定となります。

夜間中学は義務教育を修了しないまま中学年齢を経過した人や、不登校などいろいろな理由で十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した人、外国籍で義務教育相当の教育を受けていない人を受け入れることにしています。

今年(2024年)10月から入学者を募集する予定で1学年20人程度の規模を想定しているということです。

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