岐阜・美濃で40・0度、も新宮市で39・3度 各地で猛暑 熱中症対策呼びかけ

2024年08月16日 18時30分

災害・防災社会

きょう(16日)は、東海地方から西日本にかけて気温が急激に上昇し、岐阜県美濃(みの)市で午後1時半過ぎに40・0度を観測するなど各地で厳しい暑さとなりました。

40度以上を記録するのは、今月(8月)9日に三重県桑名市で40・4度を記録して以来のことです。

気象庁によりますと、このほか高知県四万十(しまんと)市で39・7度、高知県南国(なんこく)市で39・4度を記録したほか、和歌山県内でも新宮市の新宮で8月の観測史上最高となる39・3度をはじめ、古座川町の西川(ニシカワ)で36・3度、和歌山市の友ケ島で35・5度、白浜町の南紀白浜で35・1度を観測しました。

また、全国に914ある観測地点のうち、6割近くで最高気温30度以上の真夏日となり、35度以上の猛暑日となった場所も145地点ありました。

和歌山県にはあす(17日)も熱中症警戒アラートが発表されていて、環境省と気象庁では、こまめな休憩や水分、塩分の補給、エアコンの使用といった対策のほか、熱中症にかかりやすい高齢者や乳幼児は特に注意するよう呼びかけています。

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