群馬県桐生市で39・7度、和歌山市では35・8度を観測 猛暑、警戒呼びかけ
2024年08月12日 17時15分
関東から西の地域はきょう(12日)も高気圧に覆われて広い範囲で気温が上昇し、群馬県桐生市で39・7度、和歌山市では35・8度を観測するなど、猛暑日となる最高気温35度以上を観測する地点が相次ぎました。
気象庁によりますと、群馬県桐生市で39・7度を観測したのをはじめ、県内では、和歌山市で35・8度、かつらぎ町のかつらぎで35・6度、田辺市の栗栖川(クリスガワ)で35・3度、田辺市の龍神と古座川町の西川(ニシカワ)で35・1度を観測するなど県内12の観測地点のうち5つの地点で猛暑日となりました。
和歌山県にはあす(13日)も熱中症警戒アラートが発表されていて、環境省と気象庁では、こまめな休憩や水分、塩分の補給、エアコンの使用といった対策のほか、熱中症にかかりやすい高齢者や乳幼児は特に注意するよう呼びかけています。