カツオノエボシ・新宮市の三輪崎は遊泳再開・ブルービーチ那智は閉鎖
2024年08月07日 18時31分
刺されると死亡することもある強い毒性を持つクラゲ「カツオノエボシ」が確認され、先月(7月)30日から遊泳禁止となっていた新宮市の三輪崎(みわさき)海水浴場は、その後、カツオノエボシが確認されない状態が続いているとして、きょう(7日)から遊泳が再開されました。
新宮市では、公式ホームページやXなどで遊泳再開を知らせていますが、今後、遊泳期間中に再びカツオノエボシが確認された場合は、ただちに遊泳禁止にする方針です。
一方、となり町の那智勝浦町のブルービーチ那智でもカツオノエボシが確認され、先月31日から遊泳禁止になっていて、那智勝浦町によりますと、きのう(6日)になってもカツオノエボシが確認されていることから、きょう(7日)今シーズンの遊泳再開を断念し、閉鎖することを発表しました。
那智勝浦町では「ブルービーチ那智は閉鎖するが、町内の玉の浦海水浴場は利用出来るので、8月18日まで、そちらで海水浴を楽しんで欲しい」と話しています。
なお、11日にブルービーチ那智で予定されている、世界遺産登録20周年記念花火大会は行うとしています。