夏の甲子園、あす開幕 智辯和歌山の辻旭陽主将が選手宣誓

2024年08月06日 18時21分

スポーツ

第106回全国高校野球選手権があす(7日)、甲子園球場で開幕します。

ことし春の選抜大会に優勝し、史上8校目の春夏連覇を目指す群馬の高崎健康福祉大高崎(たかさきけんこうふくしだいたかさき)をはじめ、2年ぶり27回目の出場となる和歌山代表の智辯和歌山など49校が出場し、3日間の休養日を含めて17日間にわたり熱戦が繰り広げられます。

開幕をあす(7日)に控えたきょう(6日)、甲子園球場では開会式のリハーサルが行われ、代表49校の選手らが入場行進の練習をしました。

去年の大会で優勝し、ことしは神奈川大会で敗れた神奈川の慶応(けいおう)の選手を先頭に、沖縄の興南(こうなん)から北北海道の白樺(しらかば)学園の順に次々と選手が登場しました。

その後、智辯和歌山の辻旭陽(つじ・あさひ)キャプテンが緊張した面持ちで選手宣誓の練習を行いました。

開会式は、去年より30分早い午前8時半からで、開会式直後の開幕試合は午前10時から佐賀の有田(ありた)工業と滋賀の滋賀学園が対戦します。

今回の大会は、暑さ対策として、1日3試合が行われる大会最初の3日間については、午前の部と夕方の部に試合を分ける「朝夕2部制」を初めて導入します。

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