和歌山市に本店のある紀陽銀行は、現在０・０２％の普通預金の金利を、９月２日・月曜日から０・０８％引き上げ、０・１％に改訂することを、きょう（５日）明らかにしました。

普通預金の金利が０・１％台になるのは２００８年１１月時点の０・１２％以来、およそ１６年ぶりで、日銀が先月（７月）までに開いた金融政策決定会合で、政策金利を０・２５％程度に引き上げる追加の利上げを決めたことや、市場金利の動向を踏まえて、９月２日から普通預金の金利引き上げを決めたものです。

紀陽銀行では、定期預金の金利も引き上げる予定で、後日、改定後の金利と適用開始日を発表するということです。