連合和歌山「2024原爆展」イオンモール和歌山で開催

2024年08月02日 11時29分

イベント歴史・文化社会

広島と長崎の原爆投下のもようを写真パネルで紹介し平和の尊さを訴える、連合和歌山による「2024原爆展」が、きょう(2日)から、和歌山市のイオンモール和歌山で開かれています。

「2024原爆展」のもよう(8月2日・イオンモール和歌山)

これは、連合和歌山をはじめとする近畿2府4県の連合の地域組織が共同で「『願う』平和から『叶える』平和へ」をテーマに、悲惨な戦争や原爆被害を風化させないよう、毎年この時期に開いている巡回展です。

原爆投下後の広島・長崎のもよう

会場のイオンモール和歌山2階のイオンスタイル前には、1945年8月6日の広島市と、8月9日の長崎市での原爆投下直後のそれぞれの街の様子や、熱風で大やけどを負って救護を受ける子どもの様子、それに、平和を訴え続けた被爆者たちのメッセージなどが、写真パネルで紹介されています。

平和記念式典に奉納される折り鶴

また、会場には折り鶴を折るコーナーも設けられ、ここで折られたものを千羽鶴にして広島と長崎で開催される平和記念式典に奉納し、恒久平和を祈願します。

連合和歌山の「2024原爆展」は、あさって・8月4日まで開かれています。展示時間は午前10時から午後9時まで、最終日・4日は午前10時から午後8時までです。

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