米軍ヘリ不時着・県と橋本市が近畿中部防衛局から説明受ける/和歌山県
2024年08月01日 18時25分
橋本市の河川敷にアメリカ軍のヘリコプターが不時着した問題について和歌山県と橋本市が防衛省に申し入れをしたことを受け、防衛省近畿中部防衛局は、「在日米陸軍に対してこのような事態が起きた場合は、航空機などの安全管理に万全を期すとともに速やかな情報提供を求める」という申し入れを行ったことがきょう(1日)わかりました。
これは近畿中部防衛局が県と橋本市に回答して明らかになりました。
この問題は、先月(7月)28日午前8時50分ごろ、橋本市の紀の川の河川敷にヘリコプター3機が着陸しましたが、県と橋本市に発生後すぐに連絡がなかったため、防衛省・近畿中部防衛局に対し今後このような事態が起きた場合は速やかな情報提供や、航空機などの安全管理に万全を期すようアメリカ軍に申し入れを行うよう要請していました。
県と橋本市は、近畿中部防衛局から「在日米陸軍司令部に対して、航空機など安全管理に万全を期すとともに、今後ともこのような事案が生じた場合は速やかな情報提供を求める申し入れを行った」という説明を受けたということです。