きのう（２８日）橋本市の紀の川の河川敷にアメリカ軍のヘリコプターが不時着した事態を受け、和歌山県は、きょう（２９日）防衛省を通じて、アメリカ軍に対し、このような事態が起きた場合は速やかな情報提供や、航空機などの安全管理に万全を期すよう、口頭で申し入れました。

これは、きのう午前８時５０分ごろ、橋本市の紀の川の河川敷にヘリコプター３機が着陸し、その後、防衛省・近畿中部防衛局から和歌山県に「アメリカ軍のヘリコプターが着陸した」と連絡が入りました。

不時着したヘリコプターは、大型が２機と小型が１機で、このうち１機にトラブルが発生したということです。

県では、きょう、近畿中部防衛局を通じて、アメリカ軍に対し、口頭で「今後、このような事案が生じた場合は、速やかに情報提供を行うほか、航空機等の安全管理に万全を期す」よう申し入れました。