第29回高野山旗全国学童軟式野球大会 熱戦開幕

2024年07月27日 16時35分

スポーツ

第29回高野山旗全国学童軟式野球大会は、きょう(27日)からゲームが始まり、山内に元気な子どもたちの声が響き渡りました。

この大会は、野球を通じた青少年の健全育成とスポーツを通じた交流をはかろうと、実行委員会が開いたもので、1996年に近畿大会としてスタートし、その後、2012年からは全国大会に発展しています。

大会には、全国から47チームが参加、きのう(26日)午後、世界遺産の高野山金剛峯寺・根本大塔前で開会式が行われ、石川県能登市から参加した能都宇出津(うしつ)チーターズのキャプテンが、能登半島地震の被害の現状や現地の様子を紹介し「当たり前に野球ができることに感謝したい」と誓いの言葉を述べました。

ゲームは、高野山森林公園ちびっこ野球場など高野町内4つの会場できょう(27日)から)30日まで4日間にわたってトーナメントで優勝を争います。

実行委員会・大会本部長の佐古典英(さこ・のりひで)さんは「今年は高野山も暑いです。熱中症対策をしっかりしながら進めていきます。能登の復興を想い、聖地・高野山で祈りをささげ、子どもたちが健やかに全力でプレーできるようサポートしていけたら」と話していました。

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