「土用の丑の日」有田市のうなぎ専門店に行列

2024年07月24日 18時22分

イベント社会

土用の丑の日のきょう(24日)、和歌山県内のうなぎ専門店の中には、朝からうなぎを買い求める長い列ができる店もありました。

有田市宮原町のうなぎ専門店「川口水産」の本社前では、午前8時すぎから、焼きたてのうなぎが1尾税込み2800円で直売され、香ばしい煙が立ち込める中、買い物客が長い列を作っていました。

うなぎを求める長い列

備長炭の特設コンロには、愛媛県産の特大サイズのうなぎが次々と並べられ、スタッフが汗だくになりながら、網に乗せたうなぎにタレをたっぷり塗り重ねては何度も裏返してじっくりと焼き上げていきました。

じっくり焼き上げられるうなぎ

うなぎの蒲焼きを購入した海南市の男性は、「土用の丑の日となったらここにきて買いたい。家族で食べるのが楽しみです。」と話していました。

また川口水産の川口泰史(かわぐち・やすふみ)社長は、「暑い中買いに来ていただいてありがたい。ぜひウナギを食べて、元気になってもらえたら」と話していました。

有田市のうなぎ専門店「川口水産」は、きょう午後6時まで営業しています。

店頭にならぶうなぎ

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