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【衆院選】自民和歌山県連・和歌山新1区候補者を公募へ

2024年07月18日 19時51分

政治

自民党和歌山県連は、きょう(18日)和歌山市で記者会見を開き、次の衆議院選挙の新しい和歌山1区の候補者を公募で選ぶことを明らかにしました。公募はあす(19日)から8月2日までで、公募開始から40日以内に候補者を決めたいとしています。

衆議院和歌山新1区候補者公募を発表する県連石田会長(右)ら(7月18日・和歌山市・自民党和歌山県連)

応募資格は、日本の国籍を持つ満25歳以上の人で、21世紀の政治を考え、信念と情熱を持ち、清潔で広い見識のある、和歌山を愛し、国政に尽力できる人、などとしています。

申請書類は自民党和歌山県連のウェブサイトからダウンロードでき、履歴書や戸籍謄本、住民票、小論文とともに、8月2日の午後5時必着で、県連への持参か郵送、またはメールで応募を受け付けています。

県連では、書類選考や面接、スピーチなどの審査を行い、8月下旬までに候補者を最終決定する予定です。

次の衆議院選挙から「10増10減」によって、和歌山・岩出・紀の川の3市が新しい和歌山1区に再編されます。

当初自民党は、参議院和歌山県選挙区の鶴保庸介(つるほ・ようすけ)()議員の鞍替え出馬を決めていましたが、裏金問題による世耕弘成()(せこう・ひろしげ)前・参議院幹事長の離党で、和歌山県内に参議院議員がいなくなるなどとして、鶴保議員が一転して和歌山1区への出馬を断念し、候補者が空白になっていました。

自民党県連会長の石田真敏(いしだ・まさとし)()衆議院議員は「新しい1区の候補者には何人かの名前は挙がったが、推薦には至らなかったので、公募を決めた。しっかり国政のことや、地域のこと、あるいは、政治資金問題のことも、きちっとした識見を持って頑張れる人を望む」と話しています。

次の衆議院選挙和歌山新1区には、これまでに、日本()維新の会の現職・林佑美()(はやし・ゆみ)氏、参政党の新人・林元将崇(はやしもと・まさたか)()氏、共産党の新人・井本有一(いもと・ゆういち)()氏、立憲民主党の新人・村上賀厚(むらかみ・のりあつ)()氏も立候補を予定しています。

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