社会奉仕団体「和歌山キワニスクラブ」は、きょう（１６日）、かつらぎ町の２つのこども園に書籍と本箱を寄贈しました。

子どもの豊かな感性と創造力あふれる成長を願い、県内の幼稚園や保育園に書籍や本棚を送る「キワニス子ども文庫」の取り組みで、今回で１４回目になります。

今回は、かつらぎ町立佐野()(さや)こども園と三谷(みたに)()こども園に寄贈されることになり、きょう（１６日）佐野こども園で寄贈式が行われました。

式典では和歌山キワニスクラブの藤田雅也（ふじた・まさや）副会長がかつらぎ町教育委員会の池田八主雄（いけだ・やすお）教育長に目録を贈呈したほか、和歌山キワニスクラブから、こども園の代表４人に絵本を手渡しました。

式典で藤田雅也（ふじた・まさや）副会長は「もうすぐ夏休み。お父さん、お母さんに本読みを手伝ってもらい、楽しい思い出作りや経験につなげてほしいと願っている」と話し、子どもたちは元気よく返事をしていました。

式典後には「和歌山キワニスクラブ」による読み聞かせも行われ、子どもたちは楽しそうに聞き入っていました。