新たに135万円の被害、SNS型投資詐欺依然相次ぐ/和歌山県警

2024年07月16日 13時54分

社会

有名人を名乗るSNSに登録した和歌山市内の60代の男性が投資を勧めるアシスタントを名乗る女性の話を信じ135万円をだまし取られる事件がありました。県警は特殊詐欺事件とみて調べています。

警察の調べによりますと被害者の男性は最初に50万円振り込み、利益が出たように装われ現金が一時振り込まれました。その後相手から「資金が足りないのでさらに振り込んで欲しい」と言われ追加して2回指定口座に現金を振り込みました。被害者の男性は再度振り込みを要求されたため不審に思い、親族にやっと相談し詐欺だとわかり警察に届けました。

警察は投資を装ったり、ネット上だけで会ったこともない男女から金を要求するタイプの特殊詐欺が県内で後を絶たないため県民に注意を呼びかけています。特に有名人をかたり「必ず儲かる」とか「投資の方法を教えます」といったSNSや「友達申請」を信じ込まないよう警戒をよびかけています。また従来型の「キャッシュカードを渡して」とか「保険料を返します」などという詐欺にだまされないよう重ねて注意を呼びかけています。警察の特殊詐欺被害防止相談ダイヤルは0120-508-878(これははわなや)で気軽に相談して欲しいとしています。

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