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発祥地、鳥取で鉄人レース、和歌山市の男性が総合優勝

2024年07月14日 17時32分

スポーツ

国内トライアスロン発祥の地とされる鳥取県米子市を発着する「第42回全日本トライアスロン皆生(かいけ)大会」が、きょう(14日)開かれ、和歌山市の男性が総合優勝しました。

厚い雲に覆われ、雨が降る中、全国から集まったおよそ1000人が力走し、あわせて183キロの過酷なコースでしたが、沿道から声援を受けた選手は、笑顔で「ありがとう」と応じていました。

大会は、米子市の皆生プレイパーク海岸をスタートし、日本海を3キロ泳いだあと、大山(だいせん)付近の高低差がある難所を含む140キロを自転車で走行、海岸線のラン40キロで締めくくりました。

総合優勝は、トライアスロンスクールを運営する和歌山市の高橋正俊(たかはし・まさとし)さん31歳で、「走りやすい気温だった。きょうは自分の日だった」と笑顔で話しました。沿道で見守った妻の真紀(まき)さん32歳は、去年、女子の部で優勝していて、「来年は私も出て、アベック優勝できたら」と意気込んでいました。

同じコース設定だった去年(2023年)は、炎天下で、過去最多の300人以上がリタイアしました。

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