SNS型ロマンス詐欺で紀の川市の男性4千万円余被害
2024年07月14日 12時03分
紀の川市の40代の男性が、アプリて知り合った女の投資話を信じ、あわせて4200万円相当の暗号資産を騙し取られました。岩出警察署が、SNS利用のロマンス詐欺事件として、捜査しています。
紀の川市の40代の男性は、今年(2024年)3月下旬に、コミュニケーションアプリを通じて知り合った女から「叔父が暗号資産に詳しく、失敗をしないので、一緒に運用をしないか」などと投資話をもちかけられ、これを信じた男性が、暗号資産取引所に口座を開設しました。そして、女の指示通り、今月(7月)上旬までに、20回にわたり、あわせて4274万円あまりをこの口座に入金しました。
その後、男性は、女への暗号資産の返済を巡って、弁護士に相談し、詐欺被害に遭っていると気付き、警察に届けました。
警察では、SNS利用のロマンス詐欺事件として捜査するとともに、類似した詐欺事件が多発しているとして、広く注意を呼びかけています。