串本町沖でイカ釣り船がバッテリー上がりで立往生も無事に救助

2024年07月13日 14時36分

事件・事故交通

昨夜(12日)串本町沖で、40代の男性1人が乗ったイカ釣り船のバッテリーがあがってエンジンがかからなくなり、立ち往生しましたが、通報を受けた田辺海上保安部の巡視艇がバッテリーを復旧させて伴走し、男性は無事に救助されました。

田辺海上保安部・串本海上保安署によりますと、きのう午後10時ごろ、串本町出雲沖で、串本町の40代の男性1人が乗ったイカ釣り船が「イカ釣りをしていたところ、バッテリーが上がって船外機がかからず航行できなくなったので救助して欲しい」と海上保安部に通報しました。

これを受け、田辺海上保安部串本海上保安署の巡視艇「むろづき」が現場に出動し、イカ釣り船のバッテリーを一時的に復旧させて、きょう(13日)午前0時20分ごろ、串本漁港まで伴走しました。男性にケガなどはなく、船体の異常や浸水、油漏れなどもありませんでした。

串本海上保安署は、船外機のエンジンを停止したにもかかわらず、魚群探知機などを使用し続けたことでバッテリーの電圧が低下したのが原因とみて、男性に口頭で指導したということです。

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