全国一級河川の令和５年の水質調査結果がこのほど国土交通省から発表され、「水質が最も良好な河川」に熊野川が選ばれました。

国土交通省では毎年７月の河川愛護月間に、全国一級河川の水質調査結果を公表していて、対象となる全国１６０の河川のうち１７の河川、近畿地方整備局管内では、和歌山県の熊野川と福井県の北川（きたがわ）、京都府の由良川（ゆらがわ）の３河川が選ばれました。

「水質が最も良好な河川」は、対象河川の各調査地点のＢＯＤ・生物化学的酸素要求量の年間平均値などが環境省の定める数値を下回った河川で、熊野川は５年連続の選出となります。