粘土を使ってオリジナル鬼瓦を作り、投票でナンバーワンの鬼瓦・オニワンを決めるイベントが今月（７月）２０日から紀の川市で始まります。

第１回紀伊国分寺「鬼瓦（オニワン）」グランプリと題したこのイベントは、聖武天皇の即位１３００年を記念して、紀伊国分寺を知ってもらおうと紀の川市が企画したものです。

７２４年に即位した聖武天皇は、７４１年に国分寺建立の詔を発し、７５６年に、現在の紀の川市に紀伊国分寺を建立しました。

イベントでは、今月２０日から来月１８日まで先着４０人を対象に紀伊国分寺に隣接する歴史民俗資料館で粘土を使ってオリジナルの鬼瓦を制作します。

その後、来月２０日から９月２９日まで打田生涯学習センターに展示して投票で上位３点を決定し、紀の川市のホームページなどで発表するほか、ナンバーワンのオニワンに選ばれた鬼瓦は１年間、歴史民俗資料館で展示されます。

なお、参加費は１人１００円で、参加には事前の申し込みは不要です。