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世界遺産登録20周年、各地で記念イベント

2024年07月07日 18時29分

歴史・文化

和歌山、奈良、三重の3県にまたがる世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」が、きょう(7日)、ユネスコの世界遺産登録から、20年の日を迎えました。これを記念して、和歌山県内の世界遺産の地では、フォーラムやシンポジウム、ライトアップなど、多彩なイベントが開催され、にぎわっています。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は、和歌山、奈良、三重の3県にまたがる紀伊山地の自然の中に息づいた、起源や内容を異にする3つの霊場、「熊野三山(くまのさんざん)」、「高野山」、「吉野(よしの)・大峰(おおみね)」と、そこに至るそれぞれの「参詣道」、さらに、それらを取り巻く「文化的景観」が、日本人の信仰の源泉で、「神道と仏教の融合」が、世界でも類を見ない資産だとして、2004年7月7日、ユネスコの世界遺産に登録されました。

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