高野町高野山の宿坊寺院で新型コロナ感染症拡大に伴う雇用調整助成金を不正に受給したとして和歌山労働局は事業所名を公表しました。

不正受給をしていたのは宗教法人大名王院です。この宿坊寺院では２０２０年４月１日から翌年の１１月末までの間と、２０２２年３月１日から８月末までのあわせて２年２か月間に実際には休業していないのに休業をしたとする偽の申請書を書いて雇用調整助成金４４０万円余りを不正に受給していました。和歌山労働局の指摘を受けすでに全額返金しています。