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【高校野球】初戦の対戦校決まる/和歌山大会

2024年06月21日 18時57分

スポーツ教育社会

来月10日(水)から行われる第106回全国高校野球選手権
和歌山大会の組み合わせ抽選会が、きょう(21日)、和歌山市内で行われ、
参加39校・36チームの初戦の対戦相手が決まりました。
組み合わせ抽選会は、きょう(21日)午後1時から、和歌山市の和歌山ビッグ愛で、参加39校の部長・キャプテンが参加して行われました。
まず、春の近畿大会和歌山県予選で勝ち残った、智弁和歌山、和歌山東、
耐久、市立和歌山のシード校4校のゾーン分け抽選を行ったあと、
残る32チームが抽選を行いました。
その結果、大会2日目、来月11日の午前9時からの開幕試合は、去年準優勝の
和歌山北と紀北工業で行われます。
続く第2試合は、熊野と橋本が対戦します。

春の近畿大会和歌山県予選で優勝した智弁和歌山は、来月15日、大会6日目の
第2試合で笠田と、準優勝の和歌山東は、来月13日・大会4日目の第2試合で、南部龍神と、センバツ大会に出場した耐久は、来月14日・大会5日目の第1試合で、有田中央・貴志川・串本古座の連合チームと、市立和歌山は、耐久と同じく、来月14日・大会5日目の第3試合で、21世紀枠で、センバツ大会に出場した田辺と対戦します。
智弁和歌山の辻 旭陽(つじ・あさひ)主将は、「やることは同じで、勝つ、という事です」と話し、和歌山東の辻 太一(つじ・たいち)主将は「去年は悔しい思いをしているので、今年こそは初の優勝を」と述べ、耐久の赤山侑斗(あかやま・ゆうと)主将は、「甲子園で勝てなかった悔しさを、甲子園でリベンジしたい」と意気込みを話しました。
さらに、市立和歌山の宇治田隼士(うじた・はやと)主将は、「田辺とは、去年の秋・春と対戦して1勝1敗。絶対に、負けるわけにはいきません」と
抱負を述べました。

また、選手宣誓は、17チームの主将が
立候補し、抽選の結果、和歌山南陵の渡邊 蓮(わたなべ・れん)主将が
選ばれました。
渡邊主将は、「学校的にも、キツいことがあったので、絶対なりたいと思って立候補したら、選手宣誓になれたので、嬉しい気持ちです。今年は、自分たちが熱い夏にしたいので、その思いを話そうと思います」と抱負を述べました。

第106回全国高校野球選手権和歌山大会は、来月10日に開会式のみを行い、
翌11日から28日まで、全35試合を行います。
和歌山放送では、全試合の模様を、和歌山市の紀三井寺公園野球場から
お送りします。

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