クビアカツヤカミキリが湯浅町でも初確認
2024年06月13日 18時57分
ウメやモモ、サクラなどの樹木を食い荒らす特定外来生物の害虫・クビアカツヤカミキリが、湯浅町でも初めて確認されたことが、和歌山県の調べでわかりました。
有田郡内では、湯浅町のとなりの有田川町で、今月(6月)5日にクビアカツヤカミキリの発生が初めて確認されていて、極めて繁殖力が強いことから、県では農家や住民に早期発見や駆除、防除対策を呼びかけています。
有田川町での発生確認後、県は地元の自治体やJAなどと協力して被害の調査を行っていて、となりの湯浅町の園地でもスモモの木7本が、また、有田川町でもあらたにサクラの木1本がクビアカツヤカミキリの被害に遭っていたことがわかったもので、スモモの木7本は速やかに伐採処分を行ったほか、付近の農家や住民に対して、フラスなどの早期発見や駆除、防除対策を引き続き呼びかけています。