和歌山県は、県内７つの振興局管内でそれぞれの課題解決に協力する人材を「地域おこし協力隊」として募集します。

これは、県が都市部からの移住と定着を促進し、県内各地が直面する課題の解決をはかろうと、協力者を募集するものです。

このうち、岩出市や紀の川市がある那賀()振興局管内では、サイクリングを通じた魅力の発信や誘客の促進に取り組める人を募集しています。

御坊市()や日高川町などがある日高振興局管内では、教育旅行の誘致をメインとする体験型観光を推進してくれる人を探しています。

新宮市や串本町などがある東牟婁()振興局管内では、空き家の利活用や情報発信に取り組んでくれる人が求められています。

このほか、海草()・伊都()・有田()・西牟婁()の管内でも、それぞれの地域課題解決に協力できる人を募集しています。

募集人数は、各振興局で１人ずつ、あわせて７人で、募集期間はきょう（６月１３日）から８月１６日までです。

委嘱期間は、ことし（２０２４年）１１月１日から来年（２０２５年）３月末までですが、通算３年まで延長することができます。

県では、来月（７月）大阪と東京で募集説明会を開き、多くの参加を呼びかけます。大阪会場では７月６日の午後１時から日本橋()の「ＦＵＮ() ＳＰＡＣＥ() ＤＩＮＥＲ)」で、東京会場では７月７日の午後１時から渋谷区の「原宿()スペース」で開かれます。

詳しくは、和歌山県の特設サイトに掲載されています。