「和歌山市障害児者父母の会」60周年記念大会
2024年06月10日 09時56分
「和歌山市障害児者父母の会」の結成60周年を記念した大会が、きのう(9日)和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれ、およそ300人が参加しました。
これは、障害者の課題解決をはかるため、1964年7月、障害別につくられていた「父母の会」を一本化して「障害児者父母の会」が結成されてから60年を迎えるのを記念して、開かれたものです。
大会では、3代目の会長で、社会福祉法人つわぶき会の岩橋正悟(いわはし・しょうご)理事長が「これまで様々な苦難の道だったが、初代会長の岩橋正純(いわはし・まさずみ)氏や、2代目会長の秀樹(ひでき)氏らの努力と活躍で60周年を迎えることができた。障害児者の子を思う親の心を積み重ねて、障害者のための活動を進めていく」とあいさつしました。
きのうは、和歌山県の下宏(しも・ひろし)副知事や和歌山市の佐藤哲也(さとう・てつや)副市長ら、行政関係者も出席しました。