プロ野球ウエスタンリーグの公式戦、オリックスバッファローズと福岡ソフトバンクホークスの試合がきょう（８日）、和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われました。

ゲームでは、御坊市出身で大阪桐蔭から２０１９年の育成選手ドラフト３位で指名されてオリックス入りした中田惟斗（なかた・ゆいと）投手が６回途中からマウンドに上がり、７回まで１イニング３分の２をノーヒット、打者５人から３つの三振を奪う好投で福岡ソフトバンク打線に得点を許しませんでした。

また、日高中津ＯＢで東北福祉大から２０２２年の育成選手ドラフト３位で指名されてオリックス入りした入山海斗（いりやま・かいと）投手が８回から中田投手のあとを受けてマウンドに上がり、１イニングを投げて１点を失いました。

結局、３対２でオリックスバッファローズが福岡ソフトバンクホークスに勝ちました。

ゲーム終了後、球場ではバファローズ選手の指導によるやわらかいボールとバットを使った、初心者向けの親子野球教室も開かれました。