全国から目の不自由な人が集まり、困りごとについて話し合う会議があす（８日）とあさって（９日）の２日間、和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれます。

これは、一般社団法人・全日本視覚障害者協議会女性部が主催するもので、視覚に障害のある女性が日ごろ感じている家事や育児、介護などの困りごとや要求を話し合い、生活の向上と　安心して自分らしく生きられる社会を目指していて、これまでの取り組みで電化製品のバリアフリー化や母子手帳の点字表記や音声化などの要求が実現しています。

全国大会は、２年に１度、開催されてきましたが、コロナ禍のため、今回は６年ぶりとなります。

全日本視覚障害者協議会女性部の岡崎敬子（おかざき・けいこ）さんは「コロナ禍で対面での交流ができなかったので、　参加する皆さんは生の声で討論出来ることをとても楽しみにしています」と話していました。

次回の全国大会は、２年後に福岡県で開催されます。